2015年8月19日水曜日

■サージカルマスクを使用する場面と装着方法

≪サージカルマスクを使用する場面≫
▽職員が使用すべき場面
1.患者から職員への飛沫曝露予防
  ①口腔内分泌物の吸引や衛生ケア
  ②開放型の気管内吸引操作
  ③創洗浄等飛沫に曝露される可能性の高い創処置時
  ④インフルエンザなど飛沫感染対策が必要な患者との接触時
  ⑤ 咳嗽の強い患者との接触時
  ⑥ ミエログラム、腰椎穿刺、脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔時
2.職員から患者への飛沫の伝播予防
  ①中心静脈カテーテル挿入等侵襲的処置時のマキシマル・バリアプレコーション
  ② 清潔操作時、口腔内細菌で処置部位が汚染される可能性のある場合
  ③注射剤のミキシング時
  ④ 咳やくしゃみ、鼻水など気道症状がある場合

≪サージカルマスク装着方法≫
  ① 口、鼻をしっかりと覆い、空気がマスクの横、脇から入らないようにしっかりと装着する。
  ②外すときには表面を素手で触れないよう注意する。
  ③マスク表面が汚染したときは、すみやかに交換する。



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