2017年5月11日木曜日

■インバスケット思考とは!?

  インバスケットとは、限りある時間の中で架空の立場になり、多くの案件をより成果が出るように処理するビジネストレーニングツールです。1950年代のアメリカ空軍から活用され始めた究極のアウトプットツールであり、現在は、日本の大企業の多くが管理職やリーダーの選抜ツールとして活用しています。
  インバスケットとは、直訳すると『未処理箱』です。上司や社長の机の上に置かれている、まだ決裁されていない書類などが入れられた箱のことです。メールに言い換えると、まだ開封されていないメールがたくさん入っている受信箱のことです。これらの多くの案件を限られた時間の中で、架空の立場になってより精度高く処理するビジネスシュミレーションゲームのことです。
  インバスケット思考とは、『限りある時間の中でさばききれない仕事がある状態』、つまりインバスケット状態の中で、より成果を出す仕事の進め方や判断方法のことです。
  インバスケットのトレーニングは、自分自身の課題を知ることができるだけでなく、大きな3つの効果があります。
  ①仕事の進め方が劇的に変わる⇒正しい優先順位設定ができる。
  ②トラブルが大幅に減る⇒本質的な問題解決力がつく。
  ③自信を持って判断ができる⇒正しい判断の方法が身につく。



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