2017年7月27日木曜日

■シプロキサン注(一般名:シプロフロキサシン注)は、希釈しないといけないの!?

 シプロキサン注は、点滴静注局所の血管痛や静脈炎の危険を軽減する為に、原則希釈して1時間かけての投与を推奨している。
 希釈に要する補液量としては、200mg製剤と300mg製剤のどちらに関しても、1時間投与に適した1袋あたり約100mLでの希釈が望ましい。
 なお、著しい水分制限のかかっている患者の場合、希釈せずに投与する事も可能であるが、その際はできるだけ太い静脈から、1時間かけて投与して頂きたい。
回答:バイエル薬品



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