2015年9月27日日曜日

■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?

国内臨床試験で、胃潰瘍における除菌率は、ランサップ40087.5%、ランサップ80089.2%である。
十二指腸潰瘍における除菌率は、ランサップ40091.1%、ランサップ80083.7%である。
特に効果に有意な差はみられなかった。
しかし、喫煙者の場合は、クラリスロマイシン400mgでは、除菌率が低下したとの報告がある。
喫煙者の場合は、ランサップ800の使用が推奨される。




≪関連記事≫
■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?
■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?
■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較
■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの!?
■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。